院長略歴

院長


志甫津 大樹

経歴


1973年生  麻布大学獣医学部卒
所属学会  日本獣医皮膚科学会
      獣医麻酔外科学会
      エキゾチックペット研究会
      日本獣医がん学会

左の写真は約30年前にテーマパークのジャングルクルーズというアトラクションで「院長」になる前に「船長」だった頃のものです。

診療方針

私たちの病院のポリシーは開院以来ただひとつです。

「病院にやってきた子を自分が飼っている子と考えて治療する」

理由は単純です。

もし、私の家族が病気になったら、医師に自分の家族を診る様に診察してもらいたいと思います。
何が変わると言うわけではないかも知れません。
それでも、そんな風に感じる事が出来たなら、これ以上ない信頼をもってまかせる事が出来ると思います。

自分の家族であるペットが病気になっても同じです。
だから、病気に苦しむ家族を見るつらさ、それが治った時の喜び。そういうものを飼い主さんと共有していきたいと心から思うのです。

院内設備

施設のご案内

待合室

院内の様子(受付)

診察室

院内の様子(診察室)

診察室

院内の様子(診察室)

設備のご案内

私たちの家族である動物たちは、その態度や仕草で何かを訴えてきますし、いつも一緒に過ごしているご家族の方であれば気持ちを察する事も出来ます。しかし、そんな言葉を使わない彼らが病気になった時、「何がどう苦しいのか」伝える事が出来ません。その為、ご家族の方からの稟告や身体検査で多くの情報を得ます。ただ、それだけではどうしても限られたものとなる事があります。
そんな時、これらの検査機器は大きな助けとなってくれます。もちろん無駄な検査、過剰な検査はいりません。私たち人間でも検査で発見される病気は多いですが、言葉を使わない動物たちにとってその重要性は更に大きいのです。それでは、病院にある医療機器のいくつかをご紹介いたします。

全自動血球計数機

微量の血液から赤血球・白血球(4分類)・血小板・ヘモグロビンなどを測定

血液生化学自動分析装置

血液検査 肝・腎・糖・コレステロールや電解質などおよそ30項目を測定

CRP(C反応性蛋白)測定機

炎症や組織破壊の程度が大きいほど高値になる
病態の変化、重症度、あるいは治療の予後をみる

赤外線治療器

鍼療法と温灸療法、双方の利点を兼ね備え、人間同様、獣医科領域でも有効性が認められている

内視鏡(胃カメラ)

開腹せずに胃内の異物を取り除いたり、レントゲンや超音波では分からない消化管の問題を検査

デジタルX線画像診断システム

被曝量の低減、現像待ち時間の短縮だけでなく、より精細な診断画像を実現

眼圧測定器

tonovetは、小動物専用の眼圧計
点眼麻酔が不要なほど違和感なく速やかに測定可能
緑内障や眼圧の異常の早期発見に役立つ

生体モニター

心電図・心拍数・呼吸数・Co2濃度・酸素飽和度・血圧・直腸温測定し、生体情報をリアルタイムで表示

超音波画像診断装置

腹腔内臓器、循環器等の診断

シーリングシステム

シーリングは生体にとって異物である縫合糸を使用せずに血管を閉じる事が可能。手術・麻酔時間の短縮のみならず、縫合糸反応性肉芽腫の発症を防ぐ

除細動器

血心室細動や心室頻拍などの緊急時に使用

超音波手術装置

超音波手術システムSonoSurg
組織を糸で結紮するのではなく、超音波振動を利用してシール(密封)することが可能

無散瞳眼底鏡

パンオプティック眼底鏡は無散瞳状態の収縮した瞳孔でも、観察範囲が従来の眼底鏡の5倍に広がり眼底を容易に観察する事が可能に

歯科用デジタル式X線センサー

歯科用デジタル式X線センサー

歯根、歯槽骨等の状況を的確に把握

スリットランプ

眼の前眼部の詳細な観察に使用

炭酸ガスレーザー

少ない出血で皮膚・組織の切開や切除
局所麻酔のみで腫瘤やイボを蒸散や除去